紀州檜(Kisyu Hinoki)
角田清兵衛商店の商品の多くは、ヒノキ(桧)を中心とした針葉樹を使用しています。針葉樹の中でも紀州ヒノキは和歌山県を代表する特産の木で、杉に比べ成長が遅い分、
緻密で香りが高く、建築材料や漆器の材料として使われてきました。
そもそも木材は湿度を調整する機能があり、高い湿度では大気中の湿気を木材に吸収し含水率を高め、大気と均衡を保とうとします。
この性質を利用し、お弁当箱の内部の湿気を吸収することで、ご飯がべチャッとならないようにすることができます。
特にヒノキは、お弁当箱としてバランスの取れた素材と言えます。